2012年2月22日水曜日

らじる★らじるのアプリケーション毎の時間差

今日らじる★らじる(NHK-FM)をMacBook AirとiPadの両方で同じ番組を録音してみました。そしたら何と20秒位iPadの方が早く進んでいるではありませんか。インターネットラジオのトラッキングってどうなっているのでしょうか?使用したアプリは以下の通り。
1.MacBook Air
   radikoro + Audio Hijack Pro
 radikoro単独では録音出来ないが、Audio Hijackと組み合わせる事で録音可能となる。
なかなか重宝してます。

2.iPad
   TuneIn Radio
 録音予約のI/Fは今一だけど世界中の沢山のラジオ局をプリセットして聞く事が出来るので便利です。但し録音したものをAir Playに出力することは出来るが、iTunesなどPC側に転送する事は出来ないみたい。一寸惜しいところ。又、アプリの情報によるとNHK-FMのレートはたったの32Kのようです。これって音楽放送として物足りないでしょう!後、内容によっては著作権が絡むみたいでBGMになっていたりします。庶民からお布施を取っているんだからもっと頑張れNHK!



今回録音したのは、NHK-FMのベストオブクラシック

- 東欧のオーケストラ -(2)

▽スクロヴァチェフスキ指揮、ポーランド放送交響楽団演奏会

「交響曲 第8番 ハ短調」 ブルックナー作曲
(1時間19分11秒)
(管弦楽)ポーランド放送交響楽団
(指揮)スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
~グジェゴシュ・フィテルベルク・コンサートホール
(ポーランド、カトウィツェ)で収録~
<2011/5/13>
(ポーランド・ラジオ提供)
スクロヴァチェフスキのブルックナーとあって期待して録音しました。
未だ一寸しか聞いていませんが、ポーランド放送響は、実力不足と見えて時々崩壊しそうになってハラハラドキドキしました。4楽章の始めのところは最初インターネットの調子がおかしいのかと思いましたが聞き直したところ、明らかにオケのミスでした。スクロバチェフスキも嘸かしびっくりしたことでしょう。スクロヴァチェフスキの解釈は4楽章終結部など異常な速さで、クナ好きの僕にはセカセカし過ぎと思われるところが時々ありましたが、全体としては流石にブルックナーの権威だけあり中々聞き応えあるものと思いました。しかし、読響やカイザースラウテン響のレベルの高い既存録音には敵うものではないようです。ポーランド人である、スクロヴァチェフスキにしてみれば祖国のオーケストラを指揮する事に特別な感慨がある事とは思いますが。これからも長生きして頂き読響やN響での名演を期待したいと思います。

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